
ネパール共産党UML元書記長等による御法川外務大臣政務官への表敬
平成20年8月

- 8月18日(月曜日)、在日ネパール人団体主催のシンポジウム参加のため来日中のマダブ・クマール・ネパール・ネパール共産党UML元書記長及びギャワリ制憲議会議員、アディカリ制憲議会議員、シュレスタUML中央委員会役員は、御法川政務官を表敬し、意見交換を行った。
- 御法川政務官より、制憲議会選挙の実施、共和制への移行、首相就任に対する祝意を伝えるとともに、今後とも全政党が一致団結して民主化・平和構築プロセスを推進するよう期待を表明した。また、7月の宇野前政務官のネパール訪問を紹介しつつ、ネパールの民主化・平和構築に対して我が国は引き続き支持・支援していくとの方針を伝えた。
- これに対しネパール元書記長は、これまでの我が国による民主化への支持・支援及び経済協力に対する深甚な謝意及び今後の支援に対する強い期待を伝えるとともに、今後は新政権の一員として様々な課題に最大限努力して取り組んでいくとの立場を表明した。また、最近の政治情勢や今後の見通しについて詳細な説明があった。
- その他、国軍とマオイスト兵の統合問題や憲法制定といった今後新政権が直面する重要な課題や、ネパールの経済発展のための民間投資や観光誘致等についても意見交換を行った。