外務本省

北京大学現代日本研究センター博士第3期生の小池外務大臣政務官表敬

平成20年5月

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  1. 5月19日、小池正勝大臣政務官は、訪日研修中の北京大学現代日本研究センター博士第3期生および同センター関係者計24名の表敬訪問を受けた。
  2. 表敬において、小池大臣政務官は、中国・四川省での大地震に関しお見舞いの意を伝えるとともに、歴史ある北京日本学研究センター事業のひとつである北京大学現代日本研究センターの講義を受講する同センター博士第3期生が日本と中国を結ぶ架け橋となり活躍することを期待する旨述べた。
  3. これに対し、北京大学現代日本研究センター一行の代表から小池大臣政務官に対し挨拶があり、また、日中関係や交流について小池大臣政務官と同センター第3期生との間で懇談を行った。
  4. このあと、表敬に引き続き、北京大学現代日本研究センター第3期生と外務省職員との間で意見交換会を行った。

(参考)

 北京大学現代日本研究センターは、現代の日本に関する適切な知識と専門的知見を備えた中国人専門家・研究者を養成することを目的とし、1990年から371名を受け入れてきた。現在では北京大学博士課程在籍者を対象とし、より高いレベルでの研究成果を目指すものとなっている。

 同センターは、北京日本学研究センター事業のひとつであるが、北京日本学研究センターとは、1979年の大平正芳首相(当時)と華国鋒主席(当時)の合意に基づき1980年に設立された「日本語研修センター」(通称「大平学校」)の後を受け、中国における日本語・日本研究、日本との交流に携わる人材の養成を目的として、1985年に開設し、発展した教育・研究機関。

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