7月31日(火曜日),加藤敏幸外務大臣政務官は,日本・ユニセフ政策協議のために訪日したヨーカ・ブラント国連児童基金(ユニセフ)事務局次長(Ms. Yoka Brandt, Deputy Executive Director of the United Nations Children’s Fund)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 加藤政務官から,子どもたちの命を守るユニセフの活動を評価するとともに,子どもや女性等の弱い立場に置かれる人々をいかに支えていくかが重要な課題であり,来年の第5回アフリカ開発会議(TICAD V)や日本がホストの意向を示している2015年の第3回国連防災世界会議に向け,ユニセフと緊密に連携していきたい旨述べました。
- これに対し,ブラント事務局次長から,日本からの長きにわたる継続的な支援に謝意が表されるとともに,今月開催されたアフガニスタンに関する東京会合の成功に祝意が示され,同会合で採択された成果文書において女性や子どもの開発の重要性が盛り込まれたことは大きな成果であると述べました。また,TICAD Vや国連防災世界会議に向けた日本のリーダーシップを歓迎しつつ,引き続き日本との協力関係を強化していきたい旨述べました。