外務本省

JICAボランティア事業参加者への外務大臣感謝状授与式及び懇談会の概要

平成23年9月28日

  • (写真)来賓挨拶
    来賓挨拶
  • (写真)加藤外務大臣政務官による授与の様子
    加藤外務大臣政務官による授与の様子
  • (写真)ボランティア代表による活動報告
    ボランティア代表による活動報告
  • (写真)懇談会の様子
    懇談会の様子
  1. 本28日(水曜日),JICAボランティア事業参加者に対する外務大臣感謝状の授与式及び懇談会がJICA地球ひろばにおいて執り行われ,加藤敏幸外務大臣政務官より代表者に感謝状が授与されました。
  2. 授与式及び懇談会には,今回の感謝状授与対象者である青年海外協力隊員,シニア海外ボランティア計197名のほか,「日本の国際協力~特に青年海外協力隊の活動~を支援する国会議員の会」の国会議員6名(高木義明衆議院議員,佐藤公治参議院議員,大島九州男参議院議員,阪口直人衆議院議員,三宅雪子衆議院議員,小熊慎司参議院議員),衆議院外務委員会の国会議員1名(浅野貴博衆議院議員),参議院政府開発援助等に関する特別委員会の国会議員2名(赤石清美参議院議員,中原八一参議院議員),前外務大臣政務官の山花郁夫衆議院議員,企業関係者など,約250人が参加しました。
  3. 加藤外務大臣政務官は授与式の冒頭の挨拶において,東日本大震災に際して途上国から頂いた多数の支援に触れ,その背景には,海外ボランティアを含めた長年にわたる国際協力で培われた日本に対する信頼感や友好協力関係があったとして,JICAボランティア事業参加者の国際貢献の功績をたたえ,帰国後は世界的視野をもったグローバル人材として内外で活躍できるよう,政府としても、本年7月に発表した「草の根外交官:共生と絆のために」と題する政策ペーパーを踏まえつつ、帰国ボランティアの活躍を応援していく旨述べました。これに対し,帰国ボランティア代表からは授与式に対する感謝が述べられるとともに,マレーシアにおける環境教育活動及びガボンにおける養殖を通じた村落開発普及活動に関する報告がありました。
  4. 続いて行われた懇談会においては,出席の国会議員より隊員に対するねぎらいと励ましの言葉をいただくとともに,現地社会に溶け込んで展開されたボランティアの活動状況や成果,また,帰国ボランティアの今後の進路などについて報告・意見交換がなされ,今後のボランティア事業のあり方や途上国経験を生かしたボランティアOB・OGの今後の社会での活躍について考える機会となりました。
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