
クレヘンビュール赤十字国際委員会(ICRC)事業総局長による阿部外務大臣政務官表敬
平成25年3月14日
- 3月14日(木曜日)16時05分から約20分間,阿部俊子外務大臣政務官は,ピエール・クレヘンビュール赤十字国際委員会事業総局長(Mr. Pierre Krähenbühl, the Director of Operations of the International Committee of the Red Cross)の表敬を受けました。
- 阿部外務大臣政務官より,中立の立場で危険な地域において支援活動を展開するICRCが果たしている役割を高く評価しており,平成24年度補正予算において,ICRCに対する総額4,920万ドルの拠出を決定した旨述べると共に,効率的・効果的な活用と積極的な情報発信を要請しました。また,ICRCによる日本人職員の積極的な採用を要請しました。
- クレヘンビュール事業総局長より,これまでの日本からICRCに対する継続した支援について謝意を表すると共に,ICRCが現在活動しているシリアやマリにおける厳しい人道状況(特に病院や患者に対する攻撃による医療サービスの停滞等)及びICRCの日本人職員の積極的な採用努力について説明しました。さらに,ICRCはこれからも日本との関係をより緊密にしていきたい旨述べました。