「世界コスプレサミット2011」各国代表による高橋外務副大臣表敬訪問
平成23年8月
- 高橋外務副大臣は,3日午後,「世界コスプレサミット2011」に参加する17ヶ国を代表して外務省を訪問したオランダ,中国,マレ-シア,メキシコの4カ国の代表チ-ム(各2名)による表敬を受けました。
- 冒頭,高橋副大臣から,外務省としてもコスプレ等のポップカルチャ-を通して国際文化交流に積極的に取り組んでいることを紹介した他,東日本大震災以降訪日観光客が減少している点に言及しつつ,このようなイベントで海外から多くの参加者が訪日することは喜ばしい,皆さんにはそれぞれの母国と日本の間の架け橋となってほしい旨述べ,最後に,参加者それぞれが健闘してもらいたい旨述べました。
- 次に,表敬参加者を代表してオランダ代表が挨拶し,コスプレサミットのようなイベントで国と国とが協力しあえるのは大変喜ばしいことであり,主催者及び外務省に感謝したい旨述べました。続いて,各国の代表から,今般の東日本大震災で被災された方々に対する励ましのメッセ-ジがありました。メキシコ代表は「日本は強い。がんばれ。」(日本語での発言),中国代表は,「中国では,災いの後には必ず良いことがあると言われています。日本でも必ずよいことがあります。」,マレ-シア代表は,「苦しいかもしれませんが,明日は明るいはずです。がんばってください。」,そして,オランダ代表は「地震の日は日本にいるコスプレ友達のことがとても心配でした。日本は震災後の復興で強い国であることを証明しました。これからもがんばってください。」と述べました。