
榛葉外務副大臣への軍縮・不拡散に関する提言書提出
(国際ステューデント・プレゼンテーション)
平成24年11月13日
- 本13日(火曜日),さいたま市立及び埼玉県立5高校(市立大宮西高校,市立浦和高校,市立大宮北高校,市立浦和南高校及び県立浦和女子第一高校)の代表者9名が榛葉外務副大臣を表敬し,各校がまとめた軍縮・不拡散に関する提言書を提出するとともに,榛葉副大臣と意見交換を行いました。
- この提言書は,本年8月29日にさいたま市で開催された「国際ステューデント・プレゼンテーション」において上記の5高校が発表した提言をまとめたものです。
- 榛葉副大臣は,軍縮・不拡散は人類にとって大切なテーマであり,高校生達の取組に感銘を受けている,提言書についても,的を射たすばらしい提言であり,真摯に受け止め,外交政策に活かしていきたい旨述べました。また,物事に気がつくことが大事であり,軍縮・不拡散について気がついた課題を多くの人に伝えるとともに,この取組をさらに広げていって欲しい旨述べました。
【参考】「国際ステューデント・プレゼンテーション」(概要)
- (1)「第22回国連軍縮会議inさいたま」(平成22年8月)の市民参加プログラムのひとつであった「高校生との交流プログラム」が高い評価を受けたことを踏まえ,これを継続的に実施することにより,高校生の国際理解を促進し,国際社会で活躍しうる人材へと成長する契機とすることを目的として,さいたま市が昨年に引き続き,本年8月29日に第2回目として,さいたま市にて開催したもの。
- (2)8月29日の本大会では,さいたま市立及び埼玉県立5高校が平和や軍縮に係るテーマを1つずつ定めて,研究・発表し,専門家,国連職員,当省職員が講評を行った。
- (3)外務省への提言書提出は昨年に続き今回で2回目。