2月6日（水曜日），9時00分から約20分間，松山政司外務副大臣は訪日中のスウィング国際移住機関（IOM）事務局長（Mr. William Lacy Swing, Director General of the International Organization for Migration）の表敬を受けました。
- 松山副大臣から，今般行われる「外国人の受入れと社会統合のための国際ワークショップ」に関するスウィング事務局長の貢献に感謝の意を表するとともに，これまでのIOMの活動における同事務局長のリーダーシップを高く評価する旨述べました。また，人道支援・平和構築分野における重要なパートナーとして日本とIOMとの継続的な協力を確認するとともに，IOMにおける邦人職員の積極的な採用・登用に関する協力を要請しました。
- これに対し，スウィングIOM事務局長から，在アルジェリアの邦人に対するテロ事件に関し哀悼の意を表しました。また，日本のIOMに対する財政面を含む継続的な支援に感謝の意と，IOMにおける日本人職員の採用強化に取り組みたいとの意向が示されました。さらに，日本のアフリカ支援を高く評価し，第5回アフリカ開発会議（TICAD V）の成功に向けIOMとしても貢献していきたい旨述べました。