外務本省

福山外務副大臣とミシェル・カザチュキン世界エイズ・結核・マラリア対策基金事務局長との意見交換

平成22年3月1日

  • (写真)福山副大臣とミシェル・カザチュキン世界エイズ・結核・マラリア対策基金事務局長との意見交換
  1. 2月26日夕刻、福山哲郎外務副大臣は、訪日中のミシェル・カザチュキン世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)事務局長と意見交換を行いました。
  2. カザチュキン事務局長より、日本政府による保健課題に対する取り組みを高く評価するとともに、世界基金の「生みの親」として日本政府が世界基金を支援してきたことについて感謝の意が表明されました。
  3. また、カザチュキン事務局長より、ミレニアム開発目標(MDGs)達成のため、国際社会の一層の努力が求められており、10月に予定されている世界基金の第3次増資会合においては、日本政府より複数年かつ支出期間を明確にした新規拠出の表明が行われることを強く期待している旨発言がありました。
  4. これに対し、福山副大臣より、鳩山総理の「命を守る」との強い意志の下、日本政府は国際保健についても引き続き積極的に取り組むこととしており、その関連で世界基金を重視している、世界基金の増資会合については、その設立経緯に鑑み、然るべきハイレベルが出席すべきであり、新規拠出にも然るべく対応できるよう検討する、と述べました。
  5. また、福山副大臣は、開発課題に貢献したい日本人は多く、世界基金においても活動の場を提供してほしいと述べました。

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