
クリストフ・ベン世界エイズ・結核・マラリア対策基金渉外局長による福山外務副大臣への表敬
平成21年10月5日
- 5日午前11時15分過ぎから約30分間、訪日中のクリストフ・ベン世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)渉外局長は、福山哲郎外務副大臣を表敬訪問しました。
- 冒頭ベン局長より、日本政府が世界基金の設立に寄与するとともに、これまでに多くの資金拠出を行ってきたことについて感謝の意が表明されました。これに対して、福山副大臣より、新政権としても、三大感染症政策における世界基金の役割や、これまでの日本の貢献を評価しており、過去に行った世界基金に対する拠出表明を着実に実行していく旨述べました。
- 更に、ベン局長から、世界基金のドナーをG20メンバー国に拡大するべく、世界基金の「生みの親」である日本からもドナー候補国へ働きかけてほしいとの要請があり、福山副大臣より努力すると回答しました。
- 福山副大臣より、多くの日本人が三大感染症に貢献したいと思っているので、世界基金の職員としてより多くの日本人を採用することに力を入れてほしいと要請しました。これに対して、ベン局長は、10月に東京及び京都において世界基金のパブリックセミナーを実施する予定であることを紹介し、勤勉で優秀な日本人を多く採用したいとの意向を表明しました。