
カザチュキン世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)
事務局長による伴野外務副大臣表敬
平成23年6月3日
6月3日(金曜日),16時から約35分間,訪日中のカザチュキン世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)事務局長が伴野外務副大臣を表敬しました。
- 伴野副大臣より,日本は東日本大震災で被災したが,国際社会に貢献していく方針は変わらず,世界基金と引き続き協力していきたいと述べました。その上で,世界基金の改革及び邦人職員の積極的な採用を要請し,今後の世界基金の活動に対する期待を述べました。
- カザチュキン事務局長より,日本が世界基金の創設メンバーの一員としてこれまでリーダーシップをとり貢献してきたことに対する感謝の意を表すると共に,世界基金が三大感染症対策において実績を上げてきたこと,また,世界基金の事業実施体制がより効率的・効果的なものとなるよう,財務監督体制の強化等の改革を積極的に進めていることを述べ,日本の引き続きの協力を要請しました。更に,邦人職員の採用についても今後増えることを期待しており,具体的方策につき検討している旨述べました。