平成22年11月
「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として,10月28日から11月3日まで訪日している韓国の高校生100名が,29日午前外務省を訪問し,伴野豊外務副大臣を表敬しました。
冒頭,伴野外務副大臣から歓迎の意を表し,国と国との交流は個人個人の交流から始まるものであるため,一期一会を大切にしてほしい,多くの人との交流を通じ是非日韓関係の架け橋になってほしい旨挨拶しました。
これに対し,一行を代表して,丁仁ソプ(チョン・インソプ)全羅北道教育庁奨学官から,招聘に感謝する,当招聘を通じ学生に多くのことを学んでほしい旨挨拶がありました。そして,訪日高校生を代表して,寶亭(ポジョン)高等学校に在学中の朴昭貞(パク・ソジョン)さんから,ホームステイ等を通じて直接日本を肌で感じ,日本への理解を深めていきたい旨挨拶がありました。
その後,質疑応答が行われ,韓国高校生からは,日本の外交政策の展望,ODA政策,環境政策,日韓交流の展望,経済政策等,多岐にわたる質問があり,伴野副大臣から一つ一つ丁寧に回答しました。予定時間を大幅に超えて活発なやり取りが行われました。