想像できますか。絶対的貧困を。1日1ドル以下で暮らすということを。最も弱いものたちの苦しみを。アフリカでは今なお、約417万人の難民たちが、戦火の危険に身をさらし、約4,000万人のひとびとが飢えに苦しみ、エイズとともに生きる人々は約3,000万人を数える。その病は家庭を破壊し、孤児たちが残される。そんな現実を。ご存じでしたか。サブ・サハラ・アフリカでは、約5割の人が絶対的貧困に苦しんでいることを。
アフリカの人びとが希望を取り戻すには・・・
そのために必要なのは・・・
アフリカの人たちが自らの力を発揮し、自らの未来を切り開いていくこと。世界の人々が、アフリカの友人として、彼らと同じ目線に立ち、協力の手を差し伸べること。それが私たちの願い。1993年に始まるアフリカ開発会議(TICAD)プロセスの精神です。アフリカとともに、未来に向けて・・・
2003年はTICAD10周年。21世紀のアフリカ開発のため、日本は世界と共に行動を起こします。
※サブ・サハラ・アフリカ地域=サハラ砂漠以南のアフリカ諸国。
アフリカ53か国中スーダンを含む48か国が属している。 |
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1日1ドル以下での生活を
余儀なくされている
絶対貧困層の割合 |
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サハラ砂漠以南のアフリカ諸国に
おける人口に対する割合
UNDP国連開発計画2003 |
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