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TICADプロセス10年の歩みをふりかえって

TICADプロセス
Tokyo International Conference on African Development
TICAD(アフリカ開発会議)とは?
 日本政府が、国連(アフリカ担当事務総長特別顧問室=OSAA および国連開発計画=UNDP)、アフリカのためのグローバル連合(GCA)並びに世界銀行との共催で開催するアフリカ開発をテーマにした国際会議のことです。

TICADプロセス、その意義
 1993年から5年ごとに東京で開催し、2003年で第3回目、10周年を迎えるTICAD。日本のイニシアチブで、アフリカ諸国、G8等の援助国、アジア諸国、国際機関、及び地域機関、民間セクターやNGOをはじめとする市民社会といった、さまざまな開発主体を巻き込んで国際社会に広く認知・評価されているアフリカ開発のための包括的な枠組みです。

■1993年 東京
TICAD I 第1回アフリカ開発会議
 冷戦が終了し、アフリカへの関心が薄れかけていた時期に開催したことで、国際社会に対してアフリカへの関心を呼び戻すきっかけを作った。アフリカ開発に関する『東京宣言』を採択。政治、経済の各分野における協力を謳うと共に、アフリカの自助努力(オーナーシップ)と国際社会の支援(パートナーシップ)の相互作用に基づく国際協力と、アジア・アフリカ協力というその後のTICADプロセスを貫く基本哲学を初めて明文化。
■1998年 東京
TICAD II 第2回アフリカ開発会議
 「アフリカの貧困削減と世界経済への統合」がテーマ。オーナーシップとパートナーシップの基本哲学に則った社会開発、経済開発、開発の基盤の3分野における数値目標まで含んだ『東京行動計画』を採択。
■2001年 東京
TICAD閣僚レベル会合
 アフリカ52か国、アジア・欧米より28か国と32の国際機関・地域機関が参加。2001年10月に成立した「アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)」を国際社会が一堂に会して議論する初めての機会を提供した。
■2003年 9月29日~10月1日 東京
TICAD III 第3回アフリカ開発会議
 10年の歩み、TICADプロセスの検証と、具体的実現を目指した機会となる。

TICADをとりまく新たな展開

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