報道発表

中村科学技術振興機構顧問の国連「10人委員会」メンバーへの選出

平成30年5月1日

  1. 1 4月28日,中村道治科学技術振興機構(JST)顧問が,アントニオ・グテーレス国連事務総長の任命により,国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」(PDF)別ウィンドウで開くの実施促進,特に科学技術イノベーション(STI)の役割に関するマルチステークホルダーのフォーラム(国連STIフォーラム)への助言等のために創設された「10人委員会」のメンバーに選出されました。我が国政府は,ビジネスでの経験を有し,科学技術イノベーションの分野で国際的にも顕著な実績を積んでこられた中村顧問の選出を歓迎します。

    2 国連STIフォーラムは,現在,星野俊也国際連合日本政府代表部大使・次席常駐代表が共同議長を務めており,中村顧問には,10人委員会の一員として,次回の第3回STIフォーラム(本年6月。於:ニューヨーク)を始め,SDGs達成のためのSTIの活用に向けた知的貢献が期待されます。

    [参考1]10人委員会
    (1)2015年9月に国連で採択された持続可能な開発のための2030アジェンダ(PDF)別ウィンドウで開くにより,SDGsの実施を促進するため,技術円滑化メカニズム(TFM:Technology Facilitation Mechanism)が立ち上げられた。同メカニズムは(ア)持続可能な開発目標(SDGs)のための科学技術イノベーション(STI)に関する国連機関間タスクチーム(IATT),(イ)SDGsのためのSTIに関するマルチステークホルダーのフォーラム(STIフォーラム)及び(ウ)オンライン・プラットフォームの3つから構成されている。

    (2)「10人委員会」(市民社会,民間セクター,科学界から,国連事務総長により任命された有識者委員会。任期は2年)は,技術円滑化メカニズムの構成要素の一つであるIATTに対し,STIフォーラムの準備,STIフォーラムのサマリー作成,ハイレベル政治フォーラムへのブリーフィング等において,見解,指導,助言を与える。

    [参考2]国連STIフォーラム
     国連STIフォーラムは,年1回,政府,科学者,イノベーター,起業家,市民社会等の様々なステークホルダーが,SDGsの実施を巡るSTIについて議論する場。これまで2016年6月及び2017年5月の2回実施され(於:ニューヨーク国連本部),本年は6月5日及び6日に予定されており,星野俊也国際連合日本政府代表部大使・次席常駐代表が共同議長を務める。

    [参考3]中村道治科学技術振興機構(JST)顧問略歴
     中村道治氏は,1967年に日立製作所入社,2004年から同社執行役副社長,2008年から同社取締役を務めた後,2011年から科学技術振興機構(JST)理事長,2015年からJST顧問。また,2015年から外務省の「科学技術外交推進会議」委員(PDF)別ウィンドウで開くを務める。


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