ODAと地球規模の課題

科学技術

平成29年2月24日

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科学技術は,国の安全保障やイノベーションを通じた成長,さらには人類の生活と福祉の発展を支える基盤的要素です。21世紀に入り,経済・産業の持続的発展,地球環境問題,資源エネルギー問題,保健衛生問題等の諸問題の解決のために,科学技術を駆使した国際協力がますます重要になっており,我が国としても,より積極的に科学技術を外交に活用する科学技術外交に取り組んでいく必要があります。

1 科学技術外交(全般)

(1)外務省参与(外務大臣科学技術顧問)の活動

外務省は,平成27年9月,「科学技術外交のあり方に関する有識者懇談会」(座長:白石隆政策研究大学院大学長)が同年5月に外務大臣へ提出した報告書の提言を踏まえ,同年9月,初の外務大臣科学技術顧問として岸輝雄 東京大学名誉教授を外務省参与に任命しました。さらに,科学技術の各種分野における専門的な知見を科学技術顧問の下に集め,外交政策の企画・立案過程に活用するため,「科学技術外交アドバイザリー・ネットワーク」を構築し,その一環として,科学技術外交の関連分野における学識経験者17名を委員とする「科学技術外交推進会議」を開催しています。

主な活動

科学技術外交推進会議

科学技術外交のあり方に関する有識者懇談会

(2)発信の取組

外務省では,平成20年5月の総合科学技術会議報告書「科学技術外交の強化に向けて」を踏まえ,平成21年度から27年度まで「科学技術外交推進専門家交流」として,我が国の著名な科学者(ノーベル賞受賞者等)を海外に派遣し,先端的な研究等の対外発信を行うことを通じて我が国の優れた科学技術の国際的なブランド・イメージの確立・強化を目指すとともに,海外の科学者等とのネットワークの構築を図ることを目的とする事業を実施しました。平成28年度以降は,外務大臣科学技術顧問の活動を通じ,日本の科学技術・イノベーションの一層の発信に取り組んでいます。

外務大臣科学技術顧問の下での発信の取組

科学技術外交推進専門家交流


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