報道発表
ピーター・ラウンスキー=ティーフェンタール国連広報担当事務次長による石原外務大臣政務官表敬
平成26年6月13日

本13日,午後3時より約30分間,石原宏高外務大臣政務官は,来日中のピーター・ラウンスキー=ティーフェンタール国連広報担当事務次長(Mr. Peter LAUNSKY-TIEFFENTHAL, Under-Secretary-General for Communications and Public Information of the United Nations)による表敬を受けました。
1 冒頭,石原政務官から,2015年の国連創設70周年及び2016年の我が国の国連加盟60周年を機に,日本と国連の関係強化に一層積極的に取り組んでいきたい旨述べました。これに対し,ラウンスキー=ティーフェンタール事務次長から,6月9日に石原政務官の出席も得て開催された中東和平メディアセミナーが成功裡に終了したことは喜ばしい。財政的貢献のみならず,幅広い分野における国連の活動に対する日本の貢献に敬意を表し,かつ感謝している,今後も双方の協力関係を一層強化したい旨述べました。
2 双方は,国連の活動及び日本の国際社会の平和と安定に向けた貢献を,より多くの国民に理解してもらえるよう,あらゆる広報手段を活用した情報発信の重要性についての認識を共有しました。
3 最後に,石原政務官から,国連における日本人職員の増強を重視しており,積極的な採用をお願いしたい旨述べたのに対し,ラウンスキー=ティーフェンタール事務次長は,将来を担う日本の若い世代を対象に,試験対策を含む国連関連の情報発信を強化し,日本人職員の増強に繋げていきたい旨述べました。