報道発表
安倍昭恵総理夫人のUNAIDS・ランセット委員会第2回会合出席

平成26年2月10日

  1. 1 2月13日,14日,英国ロンドンで,今後の国際的なエイズ対策のあり方等について議論を行う国連エイズ合同計画(UNAIDS)・ランセット委員会第2回会合が開催され,同委員会の委員を務める安倍昭恵総理夫人が出席します。

    2 エイズ対策は,国連ミレニアム開発目標(MDGs)の1つにも掲げられ,世界規模で取り組むべき重要課題と認識されていますが,達成に向けては進捗に遅れが見られており,国際社会でも強い懸念が共有されています。

    3 日本は,二国間援助や世界エイズ・結核・マラリア対策基金を初めとする国際機関等への拠出を通じて,エイズ対策に積極的に貢献してきました。 安倍総理夫人はこれまでエイズ啓発活動に携わり,昨年6月に開催されたTICADVでも,エイズ・シンポジウムを主催しています。安倍総理夫人の会合出席を通じて,日本が国内外で培ってきた知見の発信,また,国際的なエイズ対策の一層の推進に向けた議論に貢献がなされることが期待されます。

    (参考1)国連合同エイズ計画(UNAIDS)
     事業目的は,途上国のエイズ対策強化支援,エイズ対策への政府の取組強化支援,国連のエイズ対策の強化と調整等。エイズ対策の政策立案やガイドライン作成,調査研究,モニタリング・評価,人材養成を中心とした技術支援,総合的・多角的なエイズ対策の啓発等を中心に活動を行っている。日本はUNAIDS設立以来,理事国を務める。

    (参考2)ランセット誌
     1823年に英国で創刊された,世界的な医学雑誌。2013年9月14日号には,安倍総理の国際保健外交戦略に関する寄稿が,G8諸国首脳級としては初めて掲載された。

    (参考3)UNAIDS・ランセット委員会
     2013年5月に立ち上げ。バンダ・マラウイ大統領,ズマ・アフリカ連合(AU)委員長,ピオット・ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院学長(2013年の野口賞受賞者)が共同議長を務める。委員(2013年10月現在:35名)には,国家元首や国際機関の長,患者団体代表,専門家の他,ガボン大統領夫人,ルワンダ大統領夫人等が名を連ねる。

    (参考4)国連ミレニアム開発目標(MDGs)
     開発分野における国際社会共通の目標として,2001年に策定。2015年までに達成すべき8つの目標を掲げている((ア)極度の貧困と飢餓の撲滅,(イ)初等教育の完全普及の達成,(ウ)ジェンダー平等推進と女性の地位向上,(エ)乳幼児死亡率の削減,(オ)妊産婦の健康の改善,(カ)HIV/エイズ・マラリア・その他の疾病の蔓延の防止,(キ)環境の持続可能性確保,(ク)開発のためのグローバルなパートナーシップの推進)。

    (参考5)HIV/エイズ対策分野における日本の貢献
     国際協力機構(JICA)の技術協力等を通じた二国間支援の他,日本が主要ドナーとして資金を拠出する「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)」が,治療や新規感染者の拡大防止のためのプログラムを支援している。

    (参考6)安倍総理夫人主催シンポジウム「エイズを考える:アフリカと日本の共通課題」
     2013年6月に開催された,第5回アフリカ開発会議(TICADV)において,アフリカ各国首席代表配偶者等を対象としたプログラムとして開催。陽性者への偏見や差別,エイズに関する意識向上,感染予防に向けた日・アフリカ各々の現状と共通の課題について,活発な意見交換が行われた。


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