報道発表
バングーラ紛争下の性的暴力担当国連事務総長特別代表による岸田外務大臣表敬

平成25年11月19日

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  1.  本19日午前9時50分から約20分間,岸田文雄外務大臣は,外務省の招へいにより来日したバングーラ紛争下の性的暴力担当国連事務総長特別代表(Her Excellency, Ms. Zainab Hawa Bangura, Special Representative of the Secretary-General on Sexual Violence in Conflict)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,岸田大臣から,バングーラ特別代表の来日を歓迎し,国連総会のサイドイベントで135ヵ国の賛同を得た宣言が発表されたことを歓迎するとともに,同宣言をフォローアップするため,バングーラ特別代表と協力していきたい旨述べました。これに対し,バングーラ特別代表より,日本は戦後復興の経験を活かした模範的な役割を果たすことができ,紛争下の性的暴力防止に対し,国際社会の中で強い政治的コミットメントが示される中,G8でも主導的な役割を果たす等,重要な役割を果たしている旨述べました。

    2 バングーラ特別代表からは,日本には,コミットメント実施のため,紛争下の性的暴力への対処のための支援に協力して頂きたい旨述べ,日本が安保理非常任理事国だった時に本特別代表職が安保理で創設されたことに言及しつつ,日本の安保理への復帰を期待し,その暁には,安保理において女性・平和・安全保障を優先テーマの一つとして位置付けることを期待する旨表明しました。これに対し,岸田大臣より,紛争下の性的暴力は看過すべきではないと考え,G8外相会合の際から一貫して,この問題に積極的に取り組む旨表明しており,これまでも性的暴力防止のための支援を実施してきたが,関心国とも連携し,今後如何なる協力が可能か検討していく旨,また,安保理決議第1325号の実施のための「行動計画」を市民社会と協力しつつ策定中である旨述べました。

    3 最後に,岸田大臣とバングーラ特別代表は,紛争下の性的暴力防止に向け,一層連携して取り組んでいくことで一致しました。


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