
「ハンセン病人権啓発大使」委嘱状交付式
平成23年4月22日
- 松本剛明外務大臣は,4月22日(金曜日)午後3時50分から,笹川陽平日本財団会長に対する「ハンセン病人権啓発大使」の委嘱状交付式を行いました。
- 松本大臣より,国連総会に我が国が提出し採択された「ハンセン病差別撤廃決議」に基づき,「ハンセン病差別撤廃のための原則及びガイドライン」を各国で普及促進させていくことが重要であることから,大使の委嘱期間を2年間延長することとした,引き続き大使と連携し,ハンセン病差別問題に取り組んでいきたい旨述べました。
- これに対し,笹川大使より,謹んで委嘱を受ける旨の表明があり,人権理事会及び国連総会に日本政府が提出した「ハンセン病差別撤廃決議」が全会一致で採択されたことは歴史的な快挙であり,引き続き人権外交に力を入れて頂きたい,また,今後も,ハンセン病問題に積極的に取り組んでいきたい等述べました。