
ムンタボーン国連北朝鮮人権状況特別報告者の大臣表敬
平成22年1月21日
本21日(木曜日)午後5時10分から約30分間、来日中のウィティット・ムンタボーン国連北朝鮮人権状況特別報告者(タイ・チュラロンコン大学教授)が岡田外務大臣を表敬したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岡田大臣より、毎年貴報告者が国連総会や人権理事会に提出している報告書は、客観的、包括的なのもので高く評価している、特に、拉致問題につき早急に対応するよう北朝鮮に促していることに感謝する旨述べました。
- ムンタボーン報告者よりは、これまで独立した報告者として客観的な報告書を作成するよう最大限努力してきた、今回の日本訪問は北朝鮮人権状況特別報告者として最後となるが、福井県小浜市の拉致現場視察、家族会との面談、幅広い日本政府関係者との意見交換など、非常に有益な訪問となった、自分としては、北朝鮮が2008年8月の日朝間の合意をフォローアップすること、具体的なタイムフレームを定め拉致問題の解決に取り組むことが重要と考える等述べました。
- その後、拉致問題以外にも、食料事情、脱北者に対する処罰、収容所の問題、デノミといった北朝鮮の状況について意見交換を行ったほか、岡田大臣より、拉致問題については、我が国としては、北朝鮮が、日朝間の合意に従い全面的な調査を開始するよう北朝鮮側に強く求めている旨述べました。