ODAとは?

プレスリリース
(2004年12月13日、於:ダッカ)
(仮訳)

チャクラバルティ国際開発省(DFID)次官(英国) 及び兒玉外務省経済協力局審議官(日本)による共同ステートメント


 バングラデシュは、過去10年に亘り実質的な経済・社会の進展を遂げ、国連ミレニアム開発目標(MDGs)の諸目標の実現に向けた取り組みを進めている。英国/DFID及び日本は、バングラデシュにおける最大規模の開発パートナー国として、これらの成果を保全し、更なる前進を図るため、バングラデシュ政府及び同国国民を支援することにコミットしている。

 我々は、汚職のレベル及び法と秩序に関する状況を巡る共通の懸念を含め、ガバナンスの貧困によって引き起こされる主要課題について、バングラデシュの政府、民間セクター、市民社会と議論した。これは、バングラデシュ国民の生活のみならず、同国の貿易及び投資機会にも重大な影響を与えるものである。我々は、同国の強いリーダーシップの下で、この分野で共に取り組むための新しい可能な方途を模索した。我々は、ガバナンスの改善、汚職の削減、公務員制度改革の支援、公的セクターの能力構築のための具体的な行動を特定するため、バングラデシュ政府と共に取り組みを進める。

 「貧困削減戦略」は、このようなガバナンスに関する課題を進めるにあたり、また、すべての開発パートナーが援助プログラムの整合化を進めるにあたり、重要な機会を提供する。英国/DFID及び日本は、バングラデシュの「貧困削減戦略」の支援のため引き続き共に取り組み、以下の6つの分野において協力を推進する。

  • 民間セクター開発
  • 道路及び橋梁
  • 保健
  • 初等教育
  • 砒素汚染軽減
  • 気候変動及び災害対策


 我々は、特に女性と子供に利益をもたらす方法で、経済成長を通じた貧困削減を実現することの重要性につき、バングラデシュ政府と意見の一致をみた。英国/DFIDと日本は、国際貿易によるバングラデシュの利益を増進するため、政府と共に取り組む。また、我々は、投資環境を改善し、バングラデシュ国内における経済活動のコストを削減するため、民間セクターと政府と共に積極的に取り組む。

 我々の議論は、ドナーと被援助国政府の間の従来の対話の関係を越えて、政府と開発パートナーの間の新しい関係を構築することの重要性を強調した。我々は、この課題について前進を図るため、政府及び他の開発パートナーと共に取り組むことを楽しみにしている。
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