報道発表
南極条約協議国会議担当大使の任命
令和7年6月12日
我が国は、来年(2026年)5月を目処に広島県広島市で「第48回南極条約協議国会議(ATCM48)」を開催し議長を務める予定であることから、今般新たに南極条約協議国会議担当大使を任命することとし、6月12日、鈴木秀生大使(広報外交担当兼国際保健担当、メコン協力担当)が「南極条約協議国会議担当大使」を兼ねることとなりました。
鈴木大使は、今後、南極条約協議国会議担当大使として、ATCM48に向けた事前の準備会合及び国内外の関係者との意見交換等に対応していきます。
(参考)南極条約協議国会議(ATCM:Antarctic Treaty Consultative Meeting)
南極条約協議国と称される、南極において積極的に科学的調査活動を実施してきている国(29か国)が、南極地域の平和的目的の利用、南極地域における科学調査の促進、生物資源の保護保存等の南極条約の原則と目的を助長する措置等を立案し、審議し、及び各協議国政府に勧告するために参集する会議(年1回)。協議国が持ち回りで開催。同時に、環境保護議定書に基づき、環境保護委員会(CEP:Committee for Environmental Protection)も開催される。