報道発表

ラオスに対する無償資金協力に関する書簡の交換

平成29年12月26日

  1. 1 本26日(現地時間同日),ラオス人民民主共和国の首都ビエンチャンにおいて,我が方引原毅駐ラオス大使と先方カンパオ・ウーンタヴォン外務副大臣(H.E. Mrs. Khamphao Ernthavanh, Vice Minister of Foreign Affairs of the Lao People's Democratic Republic)との間で,8億3,700万円を限度とする無償資金協力「タゴン灌漑農業改善計画」に関する交換公文の署名が行われました。

    2 この計画は,ラオス政府が,ビエンチャン特別市サイタニ郡タゴン地区において,老朽化した既存のポンプ灌漑施設を改修するための資金を無償にて供与するものです。

    3 ラオスにおいて,農林水産業はGDPの約21%を占める主要産業であり,ラオス政府は灌漑システムの近代化を通じた米の生産性の向上を優先課題の一つとしています。この計画により,タゴン灌漑の乾期における灌漑面積が,2016年時点の282ヘクタールから2022年(事業完成3年後)には400ヘクタールに増大し,米の生産量が約1,200トンからその2倍まで増加することが見込まれます。タゴン地区の農業基盤の整備をはかることで,ラオス政府の重点政策である商業的農業への移行を推進し,ラオス全体の農業の発展に寄与することが期待されます。

    4 本件は,平成27年7月の第7回日メコン首脳会議で表明された今後3年間で7,500億円の支援(PDF)別ウィンドウで開く及び平成28年9月の「日・ラオス首脳会談」において安倍総理大臣から発表された「日ラオス開発共同計画」を具体化する取組の一環です。

    [参考]ラオス人民民主共和国基礎データ
     ラオス人民民主共和国は,面積約24万平方キロメートル,人口約649万人(2015年,ラオス統計局),一人当たり国民総所得(GNI)は1,730ドル(2015年,世界銀行)。


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