報道発表

平成26年度平和構築人材育成事業「本コース」研修員による宇都政務官表敬

平成27年1月23日

 本23日,平成26年度平和構築人材育成事業の「本コース」(PDF)PDFが開講され,同日午後,宇都隆史外務大臣政務官が「本コース」研修員(日本人15名,外国人13名)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 宇都政務官から,本プログラムに参加する研修員一同に対して歓迎の意を表明した上で,今年度は初めてアフリカ諸国から研修員を迎えることを嬉しく思う旨述べました。さらに,紛争後の平和構築における文民専門家育成の重要性について言及し,研修員に対し,これから6週間にわたる国内研修を受講した後には,各々の立場で研修の成果を発揮することを期待する旨述べました。

2 これに対し,研修員代表から,本事業への参加を通じて,将来にわたって平和構築に貢献していきたい旨が述べられました。

(参考1)
平成26年度平和構築人材育成事業「本コース」外国人研修員の国籍
アフガニスタン,インド,インドネシア,エチオピア,コートジボワール,ソマリア,
中国,パキスタン,バングラデシュ,フィリピン,ベトナム,マレーシア,ミャンマー(計13カ国)

(参考2)
 平和構築人材育成事業は,平和構築の現場で活躍できる日本及び各国の文民専門家の育成を目的として,平成19年度に開始された外務省委託事業。本事業は,(1)国内研修,(2)海外実務研修,(3)就職支援を柱として,これまで7期にわたり256名が研修に参加。平成26年度事業は,一般社団法人広島平和構築人材育成センター(Hiroshima Peacebuilders Center:HPC)が中心となり運営し,海外実務研修については国連ボランティア計画(UNV)が担当。


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