報道発表

クラーク国連開発計画(UNDP)総裁の来日

平成25年11月18日

1 11月21日から23日まで,ヘレン・クラーク国連開発計画総裁(H.E. Miss Helen Clark, Administrator, United Nations Development Programme:UNDP)が来日します。

2 クラークUNDP総裁は,滞在中,我が国政府要人等との間で,ミレニアム開発目標達成,ポスト2015年開発アジェンダ策定,人間の安全保障推進等の地球規模の課題について,意見交換を行う予定です。

3 我が国はUNDPと共に,防災,ジェンダー平等,気候変動,アフリカ開発,途上国ビジネス支援など,人間の安全保障の理念に立脚した取組を行ってきました。今回のクラーク総裁の来日により,我が国とUNDPとの間の協力関係が一層強化されることが期待されます。

(参考1)ヘレン・クラークUNDP総裁
 ニュージーランド国自然保護大臣,住宅大臣,保健大臣,労働大臣,副首相を歴任後,1999年から2008年まで首相を務めた。2009年4月より現職。UNDP総裁は,国連において事務総長,副事務総長に次ぐ国連次長としてUNDPを率いる一方,国連開発グループの議長を兼任。

(参考2)国連開発計画(UNDP)
 UNDPは,国連システム最大の開発機関であり,高い専門的知識と豊富な経験,グローバルなネットワークを有し,ミレニアム開発目標達成やポスト2015年開発アジェンダ策定において主導的な役割を果たしている。UNDPは,本年6月の第5回アフリカ開発会議を共催するなど,我が国の重要なパートナーである。ジェンダー平等,気候変動対策支援,人間の安全保障推進などの地球規模課題解決に向け,日本はUNDPと共に取り組んでいる。


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