報道発表

フィリピン・ミンダナオ国際監視団への開発専門家の追加派遣について

平成20年11月5日
  1. 11月1日(土曜日)、我が国は、森悠介(もり・ゆうすけ)在フィリピン日本大使館二等書記官(独立行政法人国際協力機構(JICA)より外務省に採用)をミンダナオ復興・開発担当アドバイザーに任命した。
  2. 森書記官は11月下旬以降にフィリピンに着任する予定であり、ミンダナオ和平国際監視団(本部:ミンダナオ島コタバト市)の社会経済開発部門の一員として活動することが期待されている。今般の森書記官のIMT派遣は、菊地智徳在フィリピン日本大使館一等書記官に続くものであり、これにより2名の我が国開発専門家がミンダナオ復興・開発支援に従事することになる。
  3. 我が国としては、引き続き復興・開発支援を中心に、フィリピン政府とモロ・イスラム解放戦線(MILF)との和平プロセスを支援する考えである。

 

(参考1)国際監視団

 マレーシアを団長にブルネイ、リビア、日本より構成。2003年7月のフィリピン政府とMILFの停戦合意にもとづき、2004年10月よりコタバト市を拠点にミンダナオにおいて停戦監視活動を開始。

(参考2)わが国のミンダナオ和平支援実績

  1. 2006年10月以降の主な支援としては、国際監視団社会経済開発部門へのミンダナオ復興・開発担当上級アドバイザーの派遣(2006年10月~2008年9月、永石在フィリピン日本大使館一等書記官、2008年9月~菊地智徳同書記官)、元紛争地域に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力の集中的実施、「ミンダナオ・タスクフォース」(在フィリピンの日本大使館、JICA及びJBIC事務所より構成)の創設等。
  2. わが国の支援案件(総称「J-BIRD(Japan-Bangsamoro Initiatives for Reconstruction and Development)」)は、住民に平和の配当を実感させ、ミンダナオ和平を後押ししており、和平プロセス関係者、他のドナーからも高い評価を得ている。
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