報道発表

第3回「平和と繁栄の回廊」構想4者協議事務レベル会合について

平成19年12月4日
  1. 12月3日(月曜日)、エルサレムにおいて、「平和と繁栄の回廊」構想に関する第3回事務レベル会合が、日本(団長:松田邦紀在イスラエル大使館公使)、イスラエル(団長:ベン・アバ外務省次官補)、パレスチナ(団長:ジュマアPA計画庁技術支援局長)、ヨルダン(団長:ナハル首相府補佐官)の4者の専門家の出席を得て開催された。
     この会合は、本年10月、ヨルダンで開催された「平和と繁栄の回廊」構想に関する第2回事務レベル会合において、ハイレベルの現地4者協議を設立し、その第一回の会合を本年末までに開催することが合意されたことを受けて開催されたもの。ただし、参加者の合意に基づき、会合の名称はこれまで通り事務レベル会合とすることとなった。
     今次会合では、10月の第2回事務レベル会合に続き、4者の間での本構想の推進に係る様々な事項について、建設的な議論が行われた。また、4者の参加者による現場視察が併せて行われた。
  2. 今次会合の概要と成果は以下の通り。
  3. (1)我が国より、2008年中に実施予定のF/S第2フェーズにおける調査内容、実施計画につき説明し、各者の同意を得た。この調査には、我が国のみならず、他の三者政府機関も協力して実施することが確認された。

    (2)団地建設候補地の拡張を念頭においた用地の収容についてパレスチナから方針と今後の見通しが示された。

    (3)アクセスと移動の問題に関しては、団地予定地周辺の既存のアクセス道路を含めて議論が行われ、引き続き四者で検討していくこととなった。

    (4)イスラエルやヨルダンからのパレスチナに対する農業分野等における協力の可能性について議論が行われた。

    (5)今次会合のプログラムの一部として、四者の参加者は、合同で団地建設予定地付近、周辺の道路、アレンビー(キング・フセイン)橋、ダミヤ(プリンス・ムハンマド)橋周辺等の視察を行い、各施設やアクセスの現状等について現場で意見交換を行った。

    (6)次回会合は、2008年初頭に開催することとなった。

(参考) 「平和と繁栄の回廊」構想

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