
第4回日SAARC(南アジア地域協力連合)シンポジウム「エネルギー効率性及び代替エネルギーにおける地域協力の促進」の開催
平成23年3月28日
- 第4回日SAARCシンポジウムは,3月30日(水曜日)及び31日(木曜日)の両日、バングラデシュの首都ダッカにおいて、日本政府とバングラデシュ工科大学(BUET)、SAARC事務局の共催により開催されます。本件シンポジウムには、エネルギー資源分野に関する日本及びSAARC諸国の有識者並びに政府関係者等が出席します。
- エネルギー分野における日SAARC間のシンポジウムとしては、2005年に日本がSAARCのオブザーバーとなって以来、これまで2006年(於:ダッカ、バングラデシュ)、2008年6月(於:イスラマバード、パキスタン)及び2010年1月(於:デリー,インド)に計3回開催され、エネルギー効率性及び代替エネルギー分野での地域協力について議論が行われています。
【参考1】SAARC(南アジア地域協力連合)
1985年12月にバングラデシュで開催された首脳会議により正式に発足した、比較的緩やかな地域協力の枠組。加盟国は、南西アジアの8か国(インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブ、アフガニスタン)。オブザーバーとして、日本、中国、米国、EU、韓国、イラン、モーリシャスが参加している。
【参考2】日本・SAARC特別基金
SAARC加盟国間の信頼醸成及び同地域の安定、域内連結性向上を図ることを目的として、1993年に設立。