
山花外務大臣政務官とマブダファシ・南アフリカ共和国水・環境副大臣との意見交換
平成23年2月16日
2月15日(火曜日),山花郁夫外務大臣政務官は,外務省の「21世紀パートナーシップ促進招へい」により訪日中のマブダファシ・南アフリカ共和国水・環境副大臣(Ms. Rejoyce Thizwilondi MABUDAFHASI, Deputy Minister of Water and Environmental Affairs, Republic of South Africa)と意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 山花政務官から,COP17の議長国である南アフリカの役割は極めて重要であり,日本としても,COP17の成果に向けた交渉の進め方や将来の枠組みの在り方について,南アフリカと緊密に協議・連携していきたいと述べました。また,日本の途上国支援について,今後も国際交渉の進展状況を踏まえつつ着実に実施していくとともに,南アフリカ及びアフリカ全体に対してより効果的な協力を行う方策につき,よく検討していきたい旨述べました。
- これに対し,マブダファシ副大臣から,COP17に向けて日本と南アフリカのパートナーシップが重要であると述べました。また,日本の支援に対しては,南アフリカだけではなくアフリカ全体として感謝しており,日本の優れた省エネ技術や環境技術がアフリカに普及するよう協力をお願いしたい旨述べました。