報道発表

2011年国連経済社会理事会理事国選挙における我が国の当選

平成23年10月25日
  1. 我が国は,10月24日(月曜日)(ニューヨーク現地時間)に実施された第66回国連総会における国連経済社会理事会(経社理)理事国選挙において理事国として再選され,2012年から2014年の間,理事国として通算17期目となる任期を務めることとなりました。
  2. 経社理は,国連総会,安全保障理事会と並ぶ国連の主要機関の一つであり,経済,社会,文化,教育,保健,人権等の分野について勧告を行うこと等を任務とする機関です。特に近年は,ミレニアム開発目標,貧困撲滅,持続可能な開発,保健,教育,ジェンダーといった,我が国として重視する課題について集中的に討議してきています。
  3. これらの課題に取り組む上で,経社理が実効的な機関としての役割を果たせるよう,我が国として,理事国各国とも連携しつつ,引き続き貢献を行っていく考えです。

(参考)選挙結果の概要
経社理は54か国で構成され,任期は3年間で,毎年3分の1の18か国ずつ改選される。
○アジア・太平洋グループ(改選3議席):インドネシア,インド,日本
○アフリカグループ(改選5議席):ブルキナファソ,エチオピア,レソト,ナイジェリア,リビア
○東欧グループ(改選1議席):ベラルーシ
○ラ米グループ(改選4議席):ドミニカ共和国,エルサルバドル,ブラジル,キューバ
○西欧その他グループ(改選5議席):スペイン,フランス,ドイツ,アイルランド,トルコ

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