「戦略的・効果的な援助の実施に向けて」（改訂版）～ODA事業の透明性向上と継続的改善～の公表
平成23年10月17日
- 本17日（月曜日），外務省は政府開発援助（ODA）事業の透明性を高め，過去の教訓を踏まえた継続的改善を行うため，その施策の進み具合や，過去の案件の達成状況を調査したリストをとりまとめた結果として，「戦略的・効果的な援助の実施に向けて」（改訂版）を発表しました。これは本年1月に公表した「戦略的・効果的な援助の実施に向けて～「見える化」の徹底とPDCAサイクルの強化～」を改訂したものです。
- 東日本大震災後の厳しい財政状況の中で国際協力を継続・強化していくためには，幅広い方々の理解と支持を得ることが不可欠であり，ODA事業の透明性向上と継続的改善を更に進めていくことが一層重要です。今後も引き続き，途上国政府とも協力しつつ，過去の教訓を新たな事業の形成に活かすとともに，ODA事業についてより一層の説明責任を果たしていく考えです。