報道発表

海外在留邦人数調査の結果公表(平成23年速報版-平成22年10月1日現在統計)

平成23年10月11日
  1. 外務省が平成22年に在外公館等を通じて実施した,「海外在留邦人数調査」の結果,平成22年10月1日時点で海外に在留する邦人総数(3か月以上の長期滞在者と永住者の合計)は,114万3,357人(前年比1.02%増)となりました。
  2. 在留邦人総数は多い順に,(1)アメリカ合衆国 (38万8,457人) ,(2)中華人民共和国 (13万1,534人),(3)オーストラリア (7万0,856人),(4)英国 (6万2,126人)となっており、永住者を除いた長期滞在者数では,(1)アメリカ合衆国 (24万0,305人),(2)中華人民共和国 (12万9,805人) ,(3)英国 (4万7,423人),(4)タイ(4万6,232人)となっています。邦人総数の多い順で,1位の米国から3位のオーストラリアまでは昨年と変わりありませんが,昨年4位のブラジルと5位の英国が入れ替わる結果となりました(速報版冊子P7参照)。
  3. 長期滞在者数は、75万8,788人(全在留邦人総数の約67%)であり、前年より約540人の微増となっています。増加した地域は多い順で、アジアの約8,800人増、中米・カリブの350人増、アフリカの57人増で、その他の地域は全て減となっています。
  4. 永住者数は,38万4,569人(全在留邦人総数の 33%)であり,前年より約1万1,000人増となっています。増加の多い地域は,北米の7,000人増,大洋州の3,100人増,アジアの1,500人増の順となっており、中米・カリブ及び南米地域においては減となっています。
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