
佐賀県の「2010年国連公共サービス賞」の受賞
平成22年5月19日
- 国連により2010年国連公共サービス賞(United Nations Public Service Awards)が発表され,佐賀県の「協働化テスト」及び「イノベーション“さが”プロジェクト」が,「国連公共サービス賞」を受賞しました。日本からの受賞は,2003年に同賞が創設されて以来,今回が初めてです。(詳細は,佐賀県ホームページ(http://www.pref.saga.lg.jp/web/)及び国連行政ネットワーク(UNPAN)ホームページ(http://www.unpan.org/unpsa)をご参照ください。)
- 今回の受賞を通じて,日本の優れた公共サービスの取組が世界に広く知られるとともに,世界各国の公共サービス向上に向けての国連のこのような取組が日本国内に広く知られることが期待されます。
(参考) 国連公共サービス賞
2003年に設立された公共サービスに関する権威ある国際表彰で、各国の公共サービス団体による創造的な成果や貢献を受賞要件としており、毎年度開催されている。
受賞対象分野は次のとおりとなっており,こうした分野で成果を上げた新たな施策,制度,仕組みを考案,実践している団体が対象。対象は国の組織,自治体のみならず,大学やNGOなども含まれる。
(1)公共サービスの透明性,アカウンタビリティー,反応性の向上
(2)サービス実施の向上
(3)政策策定過程への参加を促す革新的メカニズム
(4)政府内の知識管理促進