報道発表

第5回「平和と繁栄の回廊」構想4者協議事務レベル会合

平成22年3月18日
  1. 3月17日(水曜日)、テルアビブにおいて、「平和と繁栄の回廊」構想に関する第5回事務レベル会合が、日本(団長:香川剛廣中東アフリカ局参事官)、イスラエルパレスチナ自治政府ヨルダンの4者の政府関係者及び専門家の出席を得て開催されました。
  2. 今次会合の概要と成果は以下のとおりです。
    (1)4者は、前回2008年7月の閣僚会合以来、「平和と繁栄の回廊」構想を具現化するため、「ジェリコ農産業団地設置のためのフィージビリティ・スタディ(F/S)」が終了するなどの様々な進展が見られることを確認しました。

    (2)4者は、「平和と繁栄の回廊」構想に関する強いコミットメントを再確認しました。

    (3)4者は、2012年末までのジェリコ農産業団地の設置を目指し、本構想を具体化するため最大限の努力を行い、未解決の問題を引き続き検討していくことを確認しました。

【参考】 平和と繁栄の回廊」構想

(1)本構想は、我が国が06年7月に提唱した将来のイスラエル・パレスチナ共存共栄に向けた中長期的取組。日本、イスラエル、パレスチナ自治政府、ヨルダンの4者でこれまで3回閣僚級会合を開催。

(2)西岸に農産業団地を建設するとともに、西岸からヨルダンを通り湾岸諸国等に向けた物流を促進することで、民間セクターの活性化に基づくパレスチナ経済自立化に寄与することを狙いとしており、日本のODAも活用しつつ、日本に加え、イスラエル、パレスチナ自治政府、ヨルダン間の地域協力を通じて推進してきている。

(3)閣僚級会合に並行して、既に07年6月、10月、12月、08年3月と4回の事務レベル会合を開催し、農産業団地の具体的建設地を決定する等、積極的に取り組んできている。

(4)2010年2月のアッバース・パレスチナ自治政府大統領訪日時の鳩山総理との日・パレスチナ共同プレスステートメントにおいても、双方は本構想に協力して取り組むとの強いコミットメントが改めて表明された。

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