(1)双方は、物品貿易、サービス貿易、原産地規則、税関手続、商用目的での国民の入国及び一時的な滞在、競争政策、政府調達、総則・最終規定、紛争解決及び協力を含む幅広い分野について議論を行い、すべての分野で進展が見られました。また、双方は、衛生植物検疫措置、貿易の技術的障害、環境、知的財産権、電子商取引及びビジネス環境整備に関するお互いの見解及び立場について意見交換を行いました。
(2)物品貿易の市場アクセスについては、今次会合に先立ち交換したオファーに基づき、双方の交渉団長のレベルで集中的な議論が行われました。
(参考)これまでの経緯
本年4月、麻生総理とガルシア大統領の間で行われた電話首脳会談により、日・ペルーEPAの開始が正式に決定され、5月、リマにおいて第1回会合が行われた。