
拉致被害者御家族と岡田外務大臣との懇談
平成21年12月9日
本9日(水曜日)、午後4時00分より約45分間、岡田外務大臣は拉致被害者御家族と懇談したところ、概要以下のとおりです。
- 岡田外務大臣より、拉致発生から30年以上が経過し国として早急に解決しなければならない問題であり、鳩山総理も拉致問題解決に向けた強い気持ちを持っている、外務大臣として、拉致被害者の方々の一刻も早い帰国につながるよう、政府部内の連携、国際的な連携を一層進め努力していきたい、本日は、限られた時間ではあるが、御家族の皆様方の率直なお考えを伺いたい旨述べました。
- これに対し、飯塚繁雄家族会代表より、鳩山政権になっても拉致問題解決に向けた基本方針に変更はないと理解しており、引き続き政府の最優先課題として拉致問題という人権問題に取り組んでもらいたい、諸外国とも連携しつつ、北朝鮮に対しかかる強いメッセージを発してほしい 旨の発言等がありました。