
日・ペルー経済連携協定(EPA)交渉第4回会合の開催
平成21年10月6日
- 10月1日(木曜日)から6日(火曜日)までの間、東京において、日・ペルーEPA交渉第4回会合が開催されました。
- 今次会合には、日本から田辺靖雄外務省経済局審議官を始めとする関係省庁の代表が、ペルーからカルロス・ポサダ(Carlos Posada)通商観光省アジア大洋州部長を始めとする関係省庁の代表がそれぞれ出席しました。
- 今次会合では、双方は、物品貿易、サービス貿易、貿易救済措置、原産地規則、商用目的での国民の入国及び一時的な滞在、競争政策、政府調達、総則、紛争解決、協力、ビジネス環境整備及び電気通信といった幅広い分野について議論を行い、進展が見られました。また、双方は、衛生植物検疫措置、貿易の技術的障害、環境及び知的財産権に関するお互いの見解及び立場について意見交換を行いました。
- 両国間の緊密かつ友好的な関係を反映し、良好な雰囲気の中で議論が行われました。
- 次回会合の日程は、数週間以内に決定されます。
(参考)これまでの経緯
本年4月、麻生総理(当時)とガルシア大統領の間で行われた電話首脳会談により、日・ペルーEPA交渉の開始が正式に決定された。第1回会合は5月にリマにおいて、第2回会合は7月に東京において、第3回会合は8月にリマにおいて開催された。