国連外交
安保理改革に関するセミナー
平成26年7月25日

- 7月22日(火曜日),我が国主催の「安保理改革に関するセミナー」がザ・プリンスパークタワー東京において4時間あまりにわたり行われました。本セミナーには,我が国を含め15ヶ国から高級事務レベルの代表者がパネリストとして出席し,さらに国連からシンクレア総会議長室副官房長,タニン政府間交渉議長が出席しました。我が国からは,石原政務官が冒頭で挨拶を行い,また吉川元偉国連大使が出席しました。
- 石原政務官は,国連安保理が必ずしも十分に機能を果たせていないという現状の中,明年は国連創設70周年という好機であり,安保理改革を具体的に推進していく必要があり,その為にこのセミナーで前向きな議論が行われ,立場の収斂につながることを強く期待している旨述べました。
- 本セミナーには,国連関係者や政府関係者だけではなく,在京の外交団,報道関係者,有識者や学生あわせて100名程度が参加し,率直かつ建設的な対話を通じて改革の機運の醸成に資する会合となりました。
(参考)
我が国以外のパネリストの参加国:14ヶ国
ベルギー,ブラジル,ドイツ,ガイアナ,インド,イタリア,クウェート,メキシコ,ナイジェリア,パプアニューギニア,ポーランド,シエラレオネ,南アフリカ,トルコ