経済協力開発機構(OECD)

平成27年3月18日
キヴィニエミ事務次長による中山副大臣表敬(写真1)
キヴィニエミ事務次長による中山副大臣表敬(写真2)
 17日午前10時35分から,中山外務副大臣は,国連防災世界会議出席のため訪日中のマリ・キヴィニエミOECD事務次長(H.E. Ms. Mari Johanna Kiviniemi, Deputy Secretary-General of the OECD)による表敬を受けたところ,概要以下のとおりです。

1.冒頭,中山副大臣から,昨年9月の初来日以来,2度目となる訪日を歓迎する旨述べ,安倍内閣における震災復興と国土強靭化,女性の活躍推進に係る施策等につき説明するとともに,震災後のOECDの支援に謝意を述べました。また,3月末にインドネシアで開催される「東南アジア地域フォーラム」に言及し,日本はOECDと東南アジアの橋渡し役として,引き続き貢献していきたい,日本として,引き続きOECDとともにグローバルな課題の解決に取り組みたい旨述べました。

2.これに対し,キヴィニエミ事務次長から,今次再会を喜ばしく思う旨述べるとともに,昨年日本が議長国を務めた閣僚理事会をはじめ,OECD議員連盟の設立や,OECDの各種委員会における日本のイニシアティブに対して改めて感謝の意を表しました。また,自分(キヴィニエミ事務次長)も出席する「東南アジア地域フォーラム」の運営への日本の協力に謝意を表明するとともに,「アベノミクス」の実施につき,引き続き協力したいとの考えが示されました。


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