在外公館の仕事

 在外公館は,外国と外交を行う上で重要な拠点です。現在,世界各地に大使館,総領事館,政府代表部がありますが,それぞれに異なる機能を備えています。
 大使館は,基本的に各国の首都におかれ,その国に対し日本を代表するもので,相手国政府との交渉や連絡,政治・経済その他の情報の収集・分析,日本を正しく理解してもらうための広報文化活動などを行っています。また,邦人の生命・財産を保護することも重要な任務です。
 総領事館は,世界の主要な都市に置かれ,その地方の在留邦人の保護,通商問題の処理,政治・経済その他の情報の収集・広報文化活動などの仕事を行っています。
 政府代表部は,国際機関に対して日本政府を代表する機関で,国際連合,ウィーンにある国際機関,ジュネーブにある国際機関と軍縮会議,OECD(経済協力開発機構),EU(欧州連合)に対する政府代表部等があります。

広報文化活動

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 日本のイメージを改善し親近感を高めてもらうことは,在外公館の重要な仕事です。
 日本の外交政策や一般事情を積極的に海外に向けて発信している他,日本の伝統文化やポップカルチャーをはじめとする日本の魅力を紹介することや,日本語の普及にも努めています。

途上国におけるODA(政府開発援助)の推進

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 開発途上国から援助を頼まれると,援助が必要か,また内容が適当かどうかについて外務本省・大使館・JICAで十分考えてから方針を決め,計画を作ります。
在外公館では,任国政府に日本政府の方針や計画を伝え,援助を実施するJICA(国際協力機構)などの活動を監督します。
 また,開発協力における官民連携を推進するとともに,現地のNGO活動も支援しています。

邦人援護活動

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 海外で急病になったり事故や盗難に遭ったりした日本人を助けるため,在外公館職員は休みなく働いています。また,任地でテロ,紛争,大きな災害が起きた時に現地の日本人を保護できるよう,日頃からその連絡先を確認し,緊急事態の際の心得についてもお知らせしています。そして,万が一,緊急事態が起きた場合は,日本人の安否を確認し,被害にあった人を助けるため全力を尽くします。

知的財産保護支援・日本企業支援

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 在外公館には,海外での模倣品・海賊版の被害相談窓口として,「知的財産担当官」が任命されています。また,「日本企業支援窓口」を設置し,企業からの相談や支援要請に対してビジネスの種類や地域情勢に応じてきめ細やかな対応・支援を行っています。

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