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日米韓首脳会談

平成29年7月6日

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 7月6日19時35分(現地時間)から約75分間,安倍総理は,G20ハンブルク・サミット出席の機会をとらえ,在ハンブルク米国総領事館において,トランプ米国大統領及び文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領との間で,両大統領の就任後初となる日米韓首脳会談を行ったところ,概要以下の通り。(日本側は野上官房副長官他,米国側はティラソン国務長官他,韓国側は康京和(カン・ギョンファ)外交部長官他が同席。)

1 冒頭,安倍総理から,トランプ大統領と文在寅大統領と共に地域及び国際社会の平和と安全のために全力を尽くしていきたい,国際社会の最優先事項は北朝鮮問題であり,三首脳が一堂に会することは重要な意義があり,日米韓で北朝鮮の核の放棄に向けた戦略を共有する上で歴史的な機会である,三首脳で国際社会の取組を主導していきたい,安全保障分野をはじめとする幅広い分野において日韓・日米韓の未来志向の協力関係を進展させていきたいと述べた。

2 続いて,安倍総理から,4日の北朝鮮によるICBM発射別ウィンドウで開く成功との発表は,北朝鮮問題が国際社会の最優先事項であることを示すものであり,今回の発射を受け国際社会による北朝鮮に対する圧力を一段引き上げる必要がある旨述べた上で,北朝鮮とは対話のための対話は意味がなく,北朝鮮に真剣に対話させるために今は圧力が必要であり,安保理においても厳しい措置を含む新たな安保理決議の採択に向けて日米韓で引き続き緊密に連携していくべきと説明した。また,安倍総理から,中国の役割が重要であり,米国が決定した中国の団体等に対する制裁を評価する旨述べた。また,日韓・日米韓の安全協力の継続の重要性を強調しつつ,協力分野を更に拡大していきたい旨述べた。

3 安倍総理から拉致問題に関する理解と協力を求めたのに対してトランプ大統領及び文在寅大統領から支持を得た。

4 三首脳は,(1)三か国で緊密に連携して北朝鮮に対して更に圧力をかけていくこと,(2)中国が更なる役割を果たすよう共に働きかけていくこと,(3)米国が中国の企業等への制裁を科したことにつき日韓も米国と連携していくこと,等について一致した。


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