世界の医療事情

令和6年10月1日

1 国名・都市名・国際電話番号

 ロシア連邦(ウラジオストク、ハバロフスク、イルクーツク、ペトロパブロフスク・カムチャツキー)(国際電話国番号7)

2 公館の住所・電話番号

在ウラジオストク日本国総領事館(毎週土曜日、日曜日休館)
Генеральное консульство Японии во Владивостоке
住所:г. Владивосток, ул. Верхне-Портовая, 46
電話:(423)-226-74-81
開館時間:9時から12時30分、13時30分から17時45分
ホームページ:在ウラジオストク日本国総領事館別ウィンドウで開く
在ハバロフスク日本国総領事館(毎週土曜日、日曜日休館)
Генеральное консульство Японии в Хабаровске
住所:г. Хабаровск, ул. Тургенева, 46
電話:(4212)-41-30-44、(緊急)(914)-777-5574
開館時間:9時から12時30分、13時30分から17時45分
ホームページ:在ハバロフスク日本国総領事館別ウィンドウで開く

(注)土曜日、日曜日以外の休館日は暦年ごと各館のホームページにてご案内しています。

4 衛生・医療事情一般

 2022年2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻に伴い、経済制裁の影響や医療状況も刻々と変化する可能性がある事にご留意ください。

(1)地誌

ア ウラジオストク

 極東地域の政治、経済、文化、軍事の中心都市で、日本海に突き出る半島に位置し緯度は札幌市、経度は広島市とほぼ同じです。金閣湾を囲む様に街があり、坂が多く見晴らしの良い場所が点在しています。街の南方にはレジャーで市民がよく訪れるルースキー島があります。

イ ハバロフスク

 極東の代表都市の一つです。アムール川(黒竜江)とウスリー川のほぼ合流地点にし、緯度は稚内市、経度は明石市とほぼ同じで、冬はウラジオストクよりも気温が下がります。ムラヴィヨフ・アムールスキー通りをメインに碁盤目状に整備された街は散策しやすく、並木通りではジョギングも楽しめます。

(2)気候

 夏と冬、昼と夜の寒暖差が顕著な大陸性気候です。夏の平均気温は約20度で比較的過ごしやすいですが、最高気温が30度近くになる日もあります。湿度が高く6月から7月は日本の梅雨に似た雨の日が多いです。冬の平均気温は氷点下約15から20度で周辺海域が凍り、真冬は氷点下20から30度前後に下がることがあります。冬から春にかけては乾燥し、暦の上では春でも4月末頃まで羽織が要ることもあります。

(3)医療水準

 外国人が比較的受診しやすいのは私立医療機関ですが、サービスは外来診療や日帰り手術対応のみの場合が殆どです。公立病院は、高度医療機器を設け、集中治療などの高度医療サービスを提供している所もあります。ただし、婦人科診察や大部屋の病室などでカーテン仕切りがない、ナースコールがない等、サービスが日本と異なり戸惑う面は否めず、緊急性がない治療や侵襲を伴う処置(手術や出産など)は日本で受けることをお勧めします。

(4)医療制度

 病院毎に役割が異なり、例えば「大規模公立病院であっても外科手術は外傷専門のみ、他の外科手術は別の公立病院が担う」等があり、入院施設がある総合病院でも対応可能な専門科や疾患に差があります。診察対応が可能かどうか、医療機関へ予め確認することをお勧めします。

 救急車(電話番号03、スマホからは103)は、呼んでも来るまでかなり時間がかかる場合があります。

 受診時は、診察前に医療契約書への署名などの事務手続きが生じる為、ロシア語能力が必須です。また、前払い制の医療機関もあります。

(5)病院受診時のアドバイス

 ロシア語通訳を同伴するようお勧めします。ほとんどの医療機関でカード支払いが可能ですが事前に確認が必要です(注1)。受診時はパスポート、身分証明書と滞在登録(注2)を携行してください。

 万一に備え、「海外旅行保険」に加入し治療補償の限度を増額しておく事や日本への緊急医療移送もカバーしているプランを選択しておく事も望まれます。

  1. (注1)2024年10月現在、使用できるのはロシア国内で発行されたカードのみ。
  2. (注2)医療機関によって提示を求められることがあります。

(6)医薬品

 24時間開いている薬局があり、医師の処方箋なしで購入できる医薬品もありますが、容量規格や用量用法が日本と異なる医薬品があり、注意してください。常用薬は持参する事をお勧めします。なお医薬品をロシアへ持ち込む場合は、成分に輸入規制医薬品が含まれていないか注意が必要です。薬局では他にマスク、リップクリーム、薬用化粧水などの衛生用品、血圧計、吸入器、血糖測定器なども購入できます。

(7)水質・食品衛生

 上水道は混濁していることがあり、しばしば起こる断水の復旧後はかなり混濁します。飲料には浄水器設置やミネラルウォーター購入が適しています。食中毒には注意が必要です。衛生的なレストランを利用する、食品購入時は大手スーパーマーケットでも賞味期限やパッケージが破損していないかなど気をつけるなどしましょう。

5 かかり易い病気・怪我

(1)感冒(風邪)

 冬は外気が非常に冷たく、室内気が公共のセントラルヒーティング(暖房)で乾燥し、気道を痛めやすく罹患しやすくなります。寒暖差が顕著な気候のため、季節の変わり目にも注意が必要です。寒い季節は、インフルエンザも流行しますので予防接種をご検討ください。

(2)下痢症

 外食やスーパーの惣菜で食あたりを起こすこともあります。食品購入時は、信頼できる衛生管理が行き届いたお店を選ぶ様にしましょう。調理時の火の通り具合などにも気をつけましょう。また、海に近いウラジオストクでは魚介類が豊富ですが、冷凍・解凍を繰り返され鮮度が悪い場合がありますので注意してください。

(3)ダニ媒介性脳炎

 マダニによる、ダニ媒介性脳炎、ライム病、クリミア・コンゴ出血熱などの感染症です。マダニは様々なウイルスを持っており、春から秋にかけて草原や森林で咬まれることにより感染します。もし刺されたら速やかに取り除く必要がありますが、無理に取るとマダニの頭部が皮膚に残ることがありますので、医療機関の受診をお勧めします。

 予防は咬まれないことです。野外では長袖、長ズボン、靴で福を覆う、忌避剤を使う等しましょう。特効薬がありませんが、医療機関で予防接種を受けることが可能です。

(4)皮膚の乾燥

 特に冬は冷気と乾燥で肌が荒れやすく、痒みや湿疹が出やすくなります。保湿を励行しましょう。

(5)気道のアレルギー性疾患(鼻炎や喘息など)

 冬は冷気や乾燥、締め切った室内で発生したカビ、春は雪解けの下に発生したカビ、季節を問わずダニ、ハウスダスト、タイヤの粉塵などが症状悪化の原因となりやすいです。気道の保護や使い慣れた常用薬を持参するなどして気をつけましょう。

(6)花粉症

 ウラジオストクではアンブロシアやヨモギなど、ハバロフスクではハンノキや白樺などによる花粉症が多いそうです。

(7)交通事故

 当地の運転は日本よりも荒く、交通事故で渋滞がしばしば発生します。2023年の年間交通事故死亡者数は、沿海地方241人、ハバロフスク地方148人(東京都136人)でした。沿海地方では法律でシートベルト着用が義務づけられ、7歳未満児でのチャイルドシート不使用には罰則が課せられます。電動キックボードも頻用されており、歩道でも注意が必要です。

6 健康上心がけること

(1)衣

 冬は寒さが厳しく、手袋、帽子、マフラー、雪道でも滑りにくい防寒靴、コートなどは必携です。外気温の差が大きいだけではなく、暖房が効いた屋内との温度差もあり、着衣の調節ができる服装がお勧めです。

(2)食

 日本食などはインスタント食品が多く出回っていますが、当地の食材を上手に利用しましょう。飲料水はミネラルウォーターが利用されています。冬期間は売られる野菜の種類が少なくなりますが、冷凍/缶詰野菜などをうまく利用して野菜不足にならないようにしましょう。

(3)住

 冬期は各家庭内でも公共の暖房が入りますが、暑すぎたり、室内が乾燥したりします。室温に気をつけ、加湿器を使用するなどしましょう。一方で、窓を開けづらい冬は浴室など水回りの湿気がこもりやすく、カビの発生にも注意が必要です。

(4)心

 適度に休養を取り、疲れを溜めないようにしましょう。常に注意を払って生活する事は大切ですが、ネガティブな情報ばかりに注目せず、気分転換もしましょう。特に冬は屋外活動がしづらく、屋内での趣味を持つことなどもお勧めします。

7 予防接種(ワクチン接種機関を含む)

 現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら

(1)赴任者に必要な予防接種

 成人の場合はA型肝炎、B型肝炎、破傷風、ダニ媒介性脳炎などが推奨されます。いずれも当地でも接種可能です。小児の場合は次項を参考にしてください。狂犬病は、予防接種を受けていても受傷後に予防接種を受ける必要があります。

(2)現地の小児定期予防接種一覧

 2024年10月現在、定期予防接種も含めワクチンが無い場合があり得ます。事前に医療機関へ照会するようにしてください。

  初回 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目
BCG 3から7日 6から7歳        
B型肝炎(注1) 出生直後 1か月 6か月      
肺炎球菌 2か月 4か月半 15か月 3回目の12か月後(注2)    
DPT 3か月 4か月半 6か月 18か月    
DT 6から7歳 14歳 以後10年毎
ポリオ 3か月
IPV
4か月半
IPV
6か月
IPV
18か月
IPV
20か月
OPV(IPV)
(注3)
6歳
OPV(IPV)
Hib 3か月 4か月半 6か月      
MMR 12か月 6歳        
インフルエンザ 6か月以降 毎年秋
  1. (注1)感染リスク児は、出生直後、1か月、2か月、1歳の計4回
  2. (注2)感染リスク児には23価ワクチンの追加接種が推奨される。
  3. (注3)IPV:不活化ワクチン。OPV:経口生ワクチン。感染リスク児(神経疾患、免疫不全疾患、悪性腫瘍疾患など)は5回目以降もIPV接種。

(3)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種・接種証明

 健康証明、予防接種証明などの書類提出が必要な場合があります。

8 病気になった場合(医療機関等)

ウラジオストク

公立医療機関(順不同)

(1)Медицинский комплекс ДВФУ(ミディツィンスキー・コンプレックス・デーヴェーフー:極東連邦大学メディカルコンプレックス)
所在地:о. Русский. Пос. Аякс, 10, Кампус ДВФУ, корпус No.25
電話:(423)223-00-00
概要:一部のスタッフは英語対応可。主に外科治療に力を入れており、ロボット手術など高度医療を提供する。感染症科、精神科、救命救急科はない。
ホームページ:Медицинский комплекс ДВФУ(ロシア語)別ウィンドウで開く
(2)Владивостокская клиническая больница No.2(ヴラジボストクスカヤ・クリニチェスカヤ・バリニーツァ・ノメル・ドゥヴァ:ウラジオストク第二病院)
所在地:ул. Русская, 57
電話:(423)232-63-46
受付時間:救急外来24時間対応。案内板はすべてロシア語であり、通訳同行は必須です。
概要:病床数1000床を有し、別名「1000ベッド病院」(1000-Коечная больница:ティーシチャ・コーエチナヤ・バリニーツァ)。重症外傷の治療・手術を24時間体制で提供。小児専門病床、虫咬傷(ダニ等)やキノコ中毒などが専門の中毒科もある。
ホームページ:Владивостокская клиническая больница No.2(ロシア語)別ウィンドウで開く
(3)Приморская краевая клиническая больница No.1(プリモールスカヤ・クラエヴァヤ・クリニーチエスカヤ・バリニーツァ・ノメル・アジーン:沿海地方第一病院)
所在地:ул. Алеутская, 57
電話:(984)150-56-50、(423)240-06-24
概要:内科系の総合病院。心臓疾患・脳卒中は24時間対応。夏季のみダニ咬傷の対応が可能。
ホームページ:Приморская краевая клиническая больница No.1(ロシア語)別ウィンドウで開く
(4)Краевая детская клиническая больница No.1(クラエヴァヤ・ジエツカヤ・クリニーチェスカヤ・バリニーツァ・ノメル・アジーン:地域第一小児病院)
所在地:пр-т Острякова, 27
電話:(991)069-89-06、(423)260-42-78
概要:小児専門の総合病院。24時間救急対応。0歳から18歳を対象とした高度医療を提供。
ホームページ:Краевая детская клиническая больница No.1(ロシア語)別ウィンドウで開く
(5)Травмпункт No.1(トゥラヴムプンクト・ノーメルアジーン:第一外傷センター)
所在地:ул. Уткинская, 7
電話:(423)240-03-86
概要:24時間対応する外傷専門の外来クリニック。犬咬傷などの狂犬病予防接種、ダニ咬傷のダニ摘除処置も対応(ダニ媒介性脳炎ウイルス検査は実施していない)。
ホームページ:https://mo.pkmiac.ru/mo/poliklinika1/o-nas/travmpunkt.php別ウィンドウで開く
(6)Краевая клиническая инфекционная больница(クラエバヤ・クリニチェスカヤ・インフェクツォナヤ・バリニーツァ:地域臨床感染症病院)
所在地:ул. Крыгина, д.19
電話:(423)241-44-01
受付時間:救急外来24時間対応
概要:食中毒、ウイルス性肝炎など幅広く感染症疾患に対応(2024年10月時点で新型コロナウイルス感染症を除く)。ただし、15歳未満は受診不可(ウラジオストク第二病院が対応)。
ホームページ:Краевая клиническая инфекционная больница(ロシア語)別ウィンドウで開く

私立医療機関(順不同)

(1)Pacific international hospital(パシフィック・インターナショナル・ホスピタル)
所在地:ул. Запорожская, 77
電話:(423)279-07-90
概要:マリインスキー劇場沿海州別館の近くにあるクリニック。24時間救急対応、英語対応可能。法人向け医療サービス(要契約)、有料救急車サービスもある。
ホームページ:Pacific international hospital(英語)別ウィンドウで開く
(2)Медицинский центр "Асклепий"(ミディツィーンスキー・ツェントゥル・アスクレピー:Medical center Asclepius)
所在地:ア ул. Гамарника, 3Б
イ ул. Светланская, 113
電話:(423)279-00-00
概要:各科の診療を行う外来専門クリニック。専門科は限られるが小児患者対応も可能。
ホームページ:Медицинский центр "Асклепий"(英語)別ウィンドウで開く
(3)Медицинский центр "Профи клиник"(ミディツィーンスキー・ツェントゥル・プロフィ・クリニック)
所在地:Проспект Острякова, дом 2, офис 3
電話:(423)279-02-00、(423)279-08-92
概要:各科の診療を行う外来専門クリニック。
ホームページ:Медицинский центр "Профи клиник"(ロシア語)別ウィンドウで開く
(4)Детская клиника "Аленка"(ジェツカヤ・クリニカ・アリョンカ:アンリョンカ小児外来診療所)
所在地:ア ул. Некрасовская, 90
イ ул. Адмирала Кузнецова, 70
ウ ул. Ильичева, 4
エ ул. Маковского, 7Б;
電話:(423)279-57-25
概要:市内に分院を持つ小児専門の外来クリニック。
ホームページ:Детская клиника "Аленка"(ロシア語)別ウィンドウで開く
(5)Клиника "Мать и дитя"(マチ・イ・ディーチャ:母と子クリニック)
所在地:ул. Бестужева, 40
電話:(423)202-84-71、(423)202-84-72
概要:妊婦健診や不妊治療を行う産婦人科外来クリニック。分娩は対応していない。
ホームページ:Клиника "Мать и дитя"(ロシア語)別ウィンドウで開く
(6)Медицинский пункт(メディツィンスキー・プンクト:メディカルセンター)
所在地:ウラジオストク空港ターミナル内1階、左ウィング。
電話:(423)230-69-03、(423)230-69-04
体調不良や身体の不自由な旅客を航空機から(まで)運ぶ空港内サービスも提供。
ホームページ:Медицинский пункт別ウィンドウで開く

ダニの検査

 以下の施設では、咬まれたマダニを持参すると、ダニ媒介性脳炎のウイルスを持っているかどうかの検査を実施します。

(1)Центр гигиены и эпидемиологии в Приморском крае, вирусологическая лаборатория(沿海地方衛生疫学センター、ウイルス学研究室)
所在地:ул. Стрельникова, 3
電話:(423)249-67-06
ホームページ:Центр гигиены и эпидемиологии в Приморском крае, вирусологическая лаборатория(ロシア語)別ウィンドウで開く
(2)Центр гигиены и эпидемиологии в Приморском крае, лаборатория вирусных и особо-опасных бактериальных инфекций(沿海地方衛生疫学センター、高危険度感染症研究室)
所在地:ул. Сельская, 3Б
電話:(423)244-12-78
ホームページ:Центр гигиены и эпидемиологии в Приморском крае, лаборатория вирусных и особо-опасных бактериальных инфекций(ロシア語)別ウィンドウで開く
(3)Диагностический центр "Лабораторная диагностика -Асклепий"(アスクレピー診断センター)
所在地:ア ул. Гамарника, 3Б
イ ул. Светланская, 113
電話:(423)279-00-00
概要:Medical center Asclepiusを受診すると、ダニ摘除やダニ媒介性感染症の治療相談も可能。
ホームページ:Диагностический центр "Лабораторная диагностика -Асклепий"(ロシア語)別ウィンドウで開く

歯科クリニック

(1)George Dental Group(ジョージ・デンタルグループ)
所在地:ул. Адмирала Фокина, 29他
電話:(800)300-78-72
概要:通常の歯科治療、歯周病治療や歯のクリーニングも行う。ウラジオストク市内に歯科クリニックが3か所、小児歯科クリニックが1か所ある。
ホームページ:George Dental Group(ロシア語)別ウィンドウで開く

ハバロスフク

公立医療機関

(1)Консультативно-диагностический центр "ВИВЕЯ"(健康診断センター「ヴィヴェヤ」)
所在地:ул. Запарина, 83
電話:(4212)45-41-11
概要:入院施設はないが、歯科を含め幅広い診療科の外来診療と小手術(一泊入院で対応できる手術に限る)が可能。訪問診療も行い、ハバロフスク地方の広範囲をカバーする。
ホームページ:Консультативно-диагностический центр "ВИВЕЯ"(ロシア語)別ウィンドウで開く
(2)Дорожная клиническая больница на станции Хабаровск - 1 ОАО "РЖД"(バリニーツァ・エルジェーデー:鉄道病院)
所在地:ул. Воронежская, 49
電話:(4212)41-82-82
概要:ロシア鉄道会社が運営する総合病院。鉄道会社関係者以外でも受診可能、入院施設も有している。
ホームページ:Дорожная клиническая больница на станции Хабаровск - 1 ОАО "РЖД"(ロシア語)別ウィンドウで開く
(3)Доктор А(ドクタル・アー)
所在地:(ア)ул. Калинина, 25А
(イ)ул. Гайдара, 13
電話:(4212)47-00-74
概要:各科の診療を行う外来専門クリニックで、各種予防接種も行う。
ホームページ:Доктор А(ロシア語)別ウィンドウで開く
(4)ООО"САИКО"(「サイコ」日露メディカルセンター)
所在地:ул. Комсомольская, 104
電話:(4212)55-65-16
概要:日露合弁の外来診断センター。腫瘍科など全16科目があり、上下部内視鏡検査などの診断業務の他、外来診療も行っている。
ホームページ:ООО"САИКО"(ロシア語)別ウィンドウで開く
(5)МиР Японской медицины(ミール・ヤポンスコイ・メディツィーニ:「ミール 日本の医療」センター)
所在地:ул. Воронежская, 49/5
電話番号:電話:(4212)98-81-76
概要:日露合弁(丸紅株式会社とロシア鉄道会社)で健診センター。健診の流れは、日本の様式が多く取り入れられている。
ホームページ:МиР Японской медицины(ロシア語)別ウィンドウで開く

10 一口メモ

 外務省「世界の医療事情」の冒頭ページの一口メモ(もしもの時のロシア語)を参照ください。

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