インドネシア共和国

日・インドネシア首脳会談

平成27年4月23日

英語版 (English)

4月22日13時45分頃(現地時間)から約30分間、安倍総理大臣は、アジア・アフリカ会議60周年記念首脳会議出席のために訪問中のインドネシア・ジャカルタにおいて、ジョコ・ウィドド・インドネシア大統領と会談したところ、概要は以下のとおりです。なお、同会談終了後、「アフリカに対する三角協力の促進に関する日・インドネシア共同プレス・リリース(仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く」を発表しました。

1 冒頭

冒頭、ジョコ大統領から、先月の訪日時に続く再会を喜ばしいと述べるとともに、アジア・アフリカ会議60周年記念首脳会議への安倍総理の出席に対する謝意が述べられました。安倍総理からは、今回の会議開催にあたってのジョコ大統領のリーダーシップに敬意を表し、成功に向け協力していくと述べました。

2 二国間関係

(1) ジョコ大統領から、先月の訪日時に日本企業から意図表明があったインドネシアへの投資についての高い期待が表明されました。また、都市高速鉄道(MRT)や中部ジャワ石炭火力発電所建設等のプロジェクトにおける協力、海洋分野についての海洋フォーラムを通じての協力具体化への期待が表明されました。

(2) 安倍総理から、先月のジョコ大統領の訪日では、海洋・経済等で多くの成果があった、この成果を両国で確実にしっかりフォローアップし、「戦略的パートナーシップ」を一層強化したいと述べるとともに、前回の首脳会談で合意した「プロモシ」イニシアティブを通じて投資拡大・輸出促進を推進したい、首都圏の新港湾建設等のインフラ整備で協力し、日本企業の投資を後押しする旨述べるとともに、高速鉄道計画について計画の早期実現に向け協力する旨、さらに、エネルギー・鉱業・電力等でも協力・議論を深めたい旨を述べました。これに対し、ジョコ大統領からは、「プロモシ」を通じての投資促進に賛同する旨述べられました。

(3) また、安倍総理から、海洋分野でも、海洋フォーラムを通じ協力の具体化を進める旨述べたほか、外務・防衛閣僚協議の調整を進め、協力を深めたいと述べました。また、安倍総理から、対日査証免除の実施決定を歓迎する、早期実施を期待する旨を述べました。ジョコ大統領からも、改めてそれぞれの分野での協力具体化の方針が述べられ、両首脳は先の大統領訪日成果を着実にフォローアップしていくことで一致しました。

3 地域・国際社会の課題

(1) 両首脳は、地域や国際社会の課題についても意見交換を行いました。安倍総理からは、南シナ海の問題等、海洋の問題でもインドネシアとの協力を特に重視しているとして、インドネシアの積極的役割への期待を伝達しました。これに対し、ジョコ大統領からは、インドネシアとしても役割を果たしていくとの発言がありました。

(2) 安倍総理からは、国際社会の課題への対応でも協力したいとして、具体的協力として、今般アフリカへの三角協力推進で合意でき喜ばしい、安保理改革についても緊密に連携したい旨を述べました。また、安倍総理から、津波の脅威と対策を世界に伝えるため、「世界津波の日」の制定を国連に提案する考えであり、支持を得たい旨を述べました。これに対し、ジョコ大統領からは、同様に津波被害を経験するインドネシアとして日本の提案に賛同すると述べました。

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