報道発表

モロッコに対する無償資金協力に関する書簡の交換

平成29年2月20日

  1. 1 2月17日(現地時間同日),モロッコ王国の首都ラバトにおいて,黒川恒男駐モロッコ大使とモハメッド・アリ・ラズラック外務・協力省事務次官(Mr. Mohammed Ali Lazreq, Secreatry General of the Ministry of Foreign Affairs and Cooperation)との間で,供与額3億円の無償資金協力「経済社会開発計画」に関する書簡の交換が行われました。

    2 この協力は,我が国で製造された次世代自動車を供与することにより,モロッコの環境問題や気候変動への対応機能を高め,また日本企業の海外展開への支援に寄与することが期待されます。

    3 昨年11月,モロッコのマラケシュにおいてCOP22が開催され,また,モロッコ政府は,2030年までに総発電能力のうち再生可能エネルギーの割合を52%とする目標を掲げるなど,モロッコでは政府レベルのみならず一般市民の環境問題に対する関心が高まっており,この協力によって同国内の環境問題への関心がさらに高まることが期待されます。

    4 我が国は,モロッコへの協力方針の重点分野の1つとして「経済競争力の強化・持続的な経済成長」を掲げ,特にモロッコの持続的な経済成長に必要な環境対策や資源管理等の分野において,我が国の技術を活かした協力を実施します。またこの協力は,第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,アフリカ諸国の優先課題の一つとされた「繁栄の共有に向けた社会安定化」(PDF)別ウィンドウで開くを具体化するものです。

    (参考)モロッコ王国基礎データ
     モロッコは,面積約44.6万平方キロメートル(日本の約1.2倍 西サハラ除く),人口約3,483万人(2015年,世界銀行),人口1人当たりの国民総所得 (GNI)は3,040ドル (2015年,世界銀行)。


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