報道発表
効果的な開発協力に関するグローバル・パートナーシップ第2回ハイレベル会合
平成28年12月2日
1 11月28日から12月1日まで,ケニアのナイロビにおいて,「効果的な開発協力に関するグローバル・パートナーシップ第2回ハイレベル会合」が開催されました。
2 この会合には,先進国のみならず新興国及び途上国を含む各国政府(閣僚級の代表を含む。),国際機関,市民社会組織,民間セクター等の多様な開発主体が参加し,効果的な開発協力のあり方について議論を行いました。
3 我が国からは,森美樹夫外務省国際協力局地球規模課題担当審議官が出席し,南南協力・三角協力における我が国の開発協力に係る考え方を説明し,また女性の活躍に向けた日本の取組事例を紹介しました。
(参考)効果的な開発協力に関するグローバル・パートナーシップ
開発協力の効果の向上のための,多様な主体による包括的なパートナーシップを目指す国際的枠組。国際社会の開発目標を達成するため「主体性の尊重」「成果重視」「幅広いパートナーシップ」「援助の透明性と相互説明責任」などを共通の原則とし,モニタリング指標等を策定し,モニタリングを実施。国連開発計画(UNDP)及び経済協力開発機構(OECD)/開発援助委員会(DAC)が共同事務局を務める。