報道発表
第5回日仏外相戦略対話

平成27年3月14日

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  • 第5回日仏外相戦略対話
  1.  本14日,午後1時から約1時間15分間,第三回国連防災世界会議に出席のため仙台に滞在中の岸田文雄外務大臣は,同会議出席のために仙台訪問中のローラン・ファビウス仏外務・国際開発大臣(H.E.Mr. Laurent Fabius, Minister of Foreign Affairs and International Development, France)と昼食をとりつつ,第5回日仏外相戦略対話を実施しました。概要は以下のとおりです。

    1 冒頭
     岸田大臣から,前日の外務・防衛閣僚会合において,防衛装備品・技術移転協定の署名を始め,安全保障・防衛分野で具体的な進展が得られたことを喜ばしく思うと述べるともに,ファビウス大臣に対し,第三回国連防災世界会議において,COP21議長国としてスピーチするなど,会議の成功に貢献いただいていることに謝意を表しました。
     また,岸田大臣は,日仏両国は,国際社会が直面する重要課題に対し,イニシアティブを取って共に取り組む「特別なパートナー」であり,本対話を通じて,更に協力を強化していきたい旨述べ,両大臣は,気候変動や防災,アフリカ開発など,地球規模の諸課題に日仏両国で積極的に取り組んでいくことを確認しました。

    2 気候変動
     ファビウス大臣から,気候変動関連災害リスク削減管理に関するイニシアティブをはじめとするCOP21議長としての考え方につき説明がなされるとともに,本年12月に開催予定のCOP21において具体的な成果が得られるよう,協力をお願いする旨発言がありました。これに対し,岸田大臣から,日本はCOP21における,全ての国が参加する枠組みの採択に向け積極的に貢献していくため,フランスと緊密に連携したい旨述べました。

    3 経済

    (1)両大臣は,日EU経済連携協定(EPA)の本年中の大筋合意の実現の意思を再確認するとともに,交渉の更なる加速化で一致しました。また,岸田大臣からは,改めてEUによる福島県産食品等の輸入規制に関して,科学的根拠に基づく緩和・撤廃につき協力を求めました。

    (2)両大臣はまた,日仏二国間経済関係や両国間の人的交流を一層発展させていくことを確認しました。

    4 安保理改革
     両大臣は,本年が戦後70年・国連創設70年を迎えることを踏まえ,安保理改革実現に向けて協力することで一致しました。

    5 アフリカ
     両大臣は,持続可能な都市の実現に向けた協力を含め,アフリカにおける日仏協力をより一層強化していくことを確認しました。


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