報道発表
ミン・コー・ナイン・ミャンマー88年世代平和オープンソサエティ第一総書記による宇都外務政務官表敬
平成26年12月5日
本日午後4時から約30分間，宇都隆史外務大臣政務官は，大阪大学主催の講演等のため訪日中のミャンマー88年世代平和オープンソサエティのミン・コー・ナイン第一総書記（U Min Ko Naing, General Secretary 1, The 88 Generation (Peace and Open Society））による表敬を受けたところ，概要は以下のとおりです。
1 冒頭，宇都政務官より，初の訪日を歓迎しつつ，ミン・コー・ナイン第一総書記がミャンマーの民主化を不屈の精神で希求してこられたことに深い敬意を有している旨述べました。これに対し，ミン・コー・ナイン第一総書記からは，今回の訪日を通じて選挙制度をはじめとする日本の政治・社会状況を視察することができ，ミャンマーの将来を考える上で非常に参考になったとの発言がありました。
2 また，宇都政務官より，ミャンマーにおける改革への取組を官民挙げ支援するとの我が国方針について説明するとともに，少数民族との和平交渉を含むミャンマーの国内情勢について意見交換を行いました。
3 さらに，双方は，両国の国民間の相互理解を深めるため，今後，特に両国の将来を担う青年交流を推進していくことが重要との点で一致しました。