報道発表
東ティモール民主共和国に対する無償資金協力に関する交換公文の署名

平成26年4月4日

  1. 1 本4日(現地時間同日),東ティモールの首都ディリにおいて,我が方花田吉隆駐東ティモール大使と先方コンスタンシオ・ダ・コンセイサオ・ピント外務・協力大臣代行(H.E. Mr. Constancio da Conceicao Pinto, Acting Minister for Foreign Affairs and Cooperation, Ministry of Foreign Affairs and Cooperation of the Democratic Republic of Timor-Leste)との間で, 8,600万円を供与限度額とする防災・災害復興支援無償資金協力「コモロ川上流新橋建設計画(詳細設計)(The Project for Construction of Upriver Comoro Bridge(Detailed Design)」に関する交換公文への署名が行われました。

    2 東ティモールは2002年に独立を果たした21世紀最初の独立国家であり,独立から10年余りが過ぎた現在,同国は紛争からの復興期を脱して,本格的な国づくりに着手しています。我が国は,同国の安定と発展は,東南アジア地域の安定と発展にとって重要であるとの認識の下,同国の国づくりを継続的に支援しています。

    3 現在,首都ディリ東部に位置する市街地中心部は,地形上,既に新規宅地開発の余地が限られており,首都の人口分布は,市街地西側を南北に流れるコモロ川を挟んで空港の位置する西方に拡大しています。それに伴い,同市内の東西間の交通量が急増していますが,東ティモール政府による既存橋の拡幅だけでは今後の交通需要増加に対応するには不十分であるとともに,防災上の観点,市街地の計画的な発展の観点からも,既存橋1橋に依存する状況は改善される必要があります。この事業は,首都ディリ市街地の東西を連結する橋梁等の建設により,市内交通の分散化による渋滞の軽減及び緊急時における既存橋の代替路確保を目的とするものです。

    (参考)
     東ティモール民主共和国は,国土面積1.49万平方キロメートル,人口約121万人(2012年),人口一人当たりのGNI(国民総所得)は3,670ドル(2013年,世界銀行)。


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