報道発表
平成27年旅券統計
平成28年2月19日
1 本19日,外務省は,2月20日の「旅券の日」(注)に合わせて,平成27年(暦年)の旅券統計を発表しました。
2 旅券の発行総数は,前年比2%増の約338万冊でした。このうち,国内での発行数は約328万冊で,全体の97%にあたります。また,平成27年末時点における有効旅券数は約3,058万冊で,国民の4人に1人が旅券を所持している計算になります。
3 一般旅券の年代・性別発行数を見ると,年代では30歳未満の割合が全体の約45%を占めています。男女比では,女性が約51%を占めますが,20代では女性が約56%と突出しています。そのほか,一般旅券の紛失・盗難件数は,約3万8,000件(前年比2%減)で,このうち81%が日本国内において発生しています。
4 なお,本年は,慶応2(1866)年に江戸幕府が初めて海外渡航文書を発給してから150周年,また平成18年に現行のIC旅券を発行してから10年という節目の年にあたります。
(注)旅券の日
明治11(1878)年2月20日,海外旅券規則が制定され,法令上初めて「旅券」の用語が使用されたのを記念して,平成10(1998)年に制定された。
(参考)旅券統計詳細
2 旅券の発行総数は,前年比2%増の約338万冊でした。このうち,国内での発行数は約328万冊で,全体の97%にあたります。また,平成27年末時点における有効旅券数は約3,058万冊で,国民の4人に1人が旅券を所持している計算になります。
3 一般旅券の年代・性別発行数を見ると,年代では30歳未満の割合が全体の約45%を占めています。男女比では,女性が約51%を占めますが,20代では女性が約56%と突出しています。そのほか,一般旅券の紛失・盗難件数は,約3万8,000件(前年比2%減)で,このうち81%が日本国内において発生しています。
4 なお,本年は,慶応2(1866)年に江戸幕府が初めて海外渡航文書を発給してから150周年,また平成18年に現行のIC旅券を発行してから10年という節目の年にあたります。
(注)旅券の日
明治11(1878)年2月20日,海外旅券規則が制定され,法令上初めて「旅券」の用語が使用されたのを記念して,平成10(1998)年に制定された。
(参考)旅券統計詳細